2011年6月5日日曜日

お悔やみの多い日、 写楽展


61日 (水):

後先は 逆になるが、61日はいろいろなことがあった。

我が家と家族ぐるみでお付き合いのあった、あすか製薬前社長の 山口栄一さんが亡くなって お別れの会が ホテル・オークラであり、家内と出かけた。

久しぶりに 会社主催の 男ばかりの会に出て、ご挨拶もそこそこに、久兵衛の寿司をいただいて 失礼した。

時間が十分にあったので、かねてから見たかった 「写楽展」 を見に上野の国立博物館へ、、、



140 点 あまりの作品を 4 点を除いてすべて 展示するというので、出かけたが、 展示の仕方も、単に年代別に並べるだけではなく、 その時代の役者絵 の第一人者 豊国 や歌麿 などと比べて あったり、刷りの違い なども比べてあり、非常に興味深かった。

普段は展覧会では家内が時間を掛けてゆっくり見て、私は早く見終って椅子に腰掛けていることが多いが、この日は逆、、、、

アダチ版画研究所の安達以乍牟さんから 話を良くうかがうので、改めて写楽は誰なんだろう と考えてしまう。 私は 阿波藩おかかえ能役者 斎藤十郎兵衛 で決まり と思っているが、もう一度考えても面白いかもしれない。 でも そんなことは あの世の写楽には ”しゃらくさい”(写楽斎) ことかもしれない。



夕方 会社の同窓会 ”藤鴨会” 暖かくなったので、参加者も多く、賑やかなこと、、、、

このときは 皆知らなかったが、訃報が 二つも入っていた。


一人は ”藤鴨会”にも何回も参加していた 加藤美治さん、武蔵大学の教授として張り切っていたのに、発病してから 本当に短い間だったらしい。

もう一人は 尾崎ブラザース と並んで 日本のブルーグラスの 草分けの一人 井上高 さん、416日に軽井沢フェスティバル でお会いしたときにはお元気そうだったのに、、、

お二人の ご冥福をお祈りいたします。

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